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読書はしご

読書雑多文。

「"文学少女"と穢名の天使」

ライトノベル

オペラを聞きながら、読んで欲しいです。

個人的に待望していたななせ回がようやく……!!
ふらふらせず力強い主人公の心葉君もようやく出てきた!
文学少女シリーズ、本格的に楽しくなっって来たと思います。

やはり一番初めは本を食べる文学少女こと遠子先輩のトリッキーさに目を奪われ、溢れ出まくる文学愛と解説に畏れ笑いながら読んでた側面がありました。
しかし、さすが四作目にもなると、心葉君の成長とラスボスの存在、恋愛の行方、そして文学少女の受験結果……。
もう、話の展開が気になって仕方ありません。
続き早く借りなきゃ!

そして、いつも文学作品にオマージュされたストーリーなんですが、更に進化して文学作品+オペラときました。
そうきたか!!
せっかくなので夜の女王、トゥーラントッド、オペラ座の怪人のオペラを聞きながら、読み進めました。
更に椿姫も絡んできて、もうたまりません。
椿姫かぁ。
思い起こせば、中学生のときに図書館でボロボロになった椿姫の文庫本。
あれが古典との出会いだったなぁ。
初めて脚注付を読んで、本文と行ったり来たりで大変だったなぁ。

閑話休題

今回は心葉君の再生回でもあったと思います。
自分とよく似た境遇の人を目の当たりにして岡目八目、過去に囚われているままでいいのか。
辛いと思ってた過去って、本当に辛いだけだったの?
そう思い込んでいるんじゃないだろうか。
そして、自分は本当に新しい一歩を歩けないのだろうか?
目の前にいる人物に、自分が言いたいことが自分にも鋭く返ってきてしまう。
心葉くん覚醒できて、本当に良かった。
ななせちゃん頑張れ。

そして、臣(おみ)君に最後のファントム呼ばわりされた文学少女は果たして国立大学に受かるのでしょうか。
……まさか東大とか言わないよね?
二年生の数学を三年のクリスマスにしてるとかちょっといくらフィクションでも。
いや、暗記力半端ない文学少女ならできるのか!?