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読書はしご

読書雑多文。

「“文学少女”と慟哭の巡礼者」

ライトノベル

 

 もうちょっと後かと思ったら、なんともうラスボスの朝倉美羽との直接対決ですよ。

ええ、ちょっと早すぎない?と思ってたわけですが。

美羽ちゃん側の主張を聞くに、主人公の心葉くんの、恋は人を盲目にしすぎちゃってました崇拝がうざすぎて。

美羽ちゃんを救ってあげるためには、さっさと解決しないとかわいそうすぎですわコレ…と同情しました。

 

あと超文系の遠子先輩が受験した某トップ大学の学部が意外すぎて笑えました。

それは受からない…。

でも、E判定から改善したので、さすが暗記が得意な遠子先輩、素晴らしいと思います。

 

全体的に満足するしかないストーリー展開で、唯一竹田さんが気になりました。

そもそも人間失格のように「普通の子じゃない」コンプレックスを抱いていた竹田さん。

友達が交通事故にあっても全然なんとも思わなかった自分に嫌気がさしていた、というのは実は勘違いじゃないかと思ったり。

事故を見た瞬間の衝撃のほうが大きすぎて、感情が伴っていなかっただけの状態なのに、自分で勝手に「あの瞬間友達が目の前で轢かれて何も思わなかった自分」を固定化しすぎたんじゃないかと思う。

そもそも冷酷であれば、そのことにも衝撃を受けないのではと思ったりする次第です。

 

琴吹さんにはおめでとう、芥川くんと流くんには趣味悪いね、と言いたいです。

 

さてさて、次は今度こそラスボス?の文学少女がメインになるのかな。

図書館に予約しなくちゃ!