読書はしご

読書雑多文。

「その道のプロに聞く生きものの持ちかた」

 

その道のプロに聞く生きものの持ちかた

その道のプロに聞く生きものの持ちかた

 

フェレットカフェにあった本。

いろいろな動物の持ちかたを写真と軽快な文で紹介した本で、大変楽しめました。

持たれた動物の表情と持たれ具合が、最高にいい。

野球ボールのように包み込まれたインコとヒヨコ、きょとんとした表情がたまりません。

鳥ってこんな風に持つべきなのね、こんな風に持っている人見たことないけど。

あと哺乳類中心かと思いきや、前半はむしろ虫系のが充実していて、小学校の頃に知っていたかった!と膝を打ちました。

基本はお互い傷つかないために関節を押さえる。

じような動物でも関節やトゲがある場所が違うので、生きものごとに持つべき場所が異なることが驚きました。

 

まず、普通に生きていてサソリとかタランチュラとかイグアナとか触るどことか見る機会もそうそうないと思われますが。

全然興味のなかったフェレットに今日触ってきたわけで、人生万が一のことがあるかもしれない。

おすすめです。