読書はしご

読書雑多文。

「イラストでわかる脳卒中―治療後・退院後の生活・リハビリ・食事 」

 

発症後4時間または24時間であれば、血栓を溶かす薬で脳梗塞を回避できることがあります。

疑われる場合はすぐに救急車、もしくは脳外科等の専門医(内科じゃだめです。気づきませんでした)に診て貰ってください。

家族が脳梗塞になり、読み漁ってますが、数多くあってもなかなか良い本はありません。正確にいえば、読書ではありませんが、いつか家族や自分自身が脳梗塞になわる可能性はあるかもしれませんので、私自身の覚えも兼ねて記録します。

 

 脳卒中の前兆から原因や種類、発症後の生活やリハビリなど網羅的な一冊。

脳卒中になってまず何を読めばいいかわからない人にはぴったり。

医療系のような専門書にありがちな無闇やたらにある解説や細かい章立てはありません。

文字も大きく、イラストもたくさんあり、たいへん読みやすいですし、書いてあることも実際的です。

どう暮らしていくか、どうリハビリに向かえば良いのか。

丁寧に書いてあり、本書を読むことで落ち着いて、これから過ごすかを考えるとことができました。

介護認定など、行政サービスへの言及もあります。

視野やピントが合いづらい患者本人も読破していました。