読書はしご

読書雑多文。

「万能鑑定士Qの推理劇Ⅰ 」

シリーズ変わって、事件簿から推理劇へ。

 

万能鑑定士Qの推理劇I (角川文庫)

万能鑑定士Qの推理劇I (角川文庫)

 

 

事件が起きて、いろんなものを鑑定して鑑定して…な流れは変わらないので、シリーズ名をなぜ変えたのか。

作者の意図がちょっとわからない。

「推理」と名付けられると、人が死にそうな雰囲気漂いますけど、相変わらず誰も死なないぬるま湯さ。

 

「…人は同じ道の上で優劣を競ってなどいません。それぞれの道を行くだけです」

 て、莉子がいいこと言った後に。

宇城がいった。「僕は愛美を信じるよ。全力でぶつかればいい。その後のことなんか心配するな。あらゆる手をつくしてきみの働き口を用意する」

愛美は胸がいっぱいになった。「宇城さん……」

咲耶がつぶやいた。「自分がニートなのに?」

この流れは爆笑。

ただのバカ御曹司かと思った宇城が普通にいい子でびっくり。

裏切り要員かと思ったのに。

また僕が養うよじゃなくて、働き口を用意するよてのが、なかなか御曹司じゃないか!

 

序盤の入稿データの騒動と宝石鑑定がどう繋がるのか?と思ってましたが、なるほどという展開。

ただ、アンケート内容が入れ替わってるのに、集計段階で気付かないことがあるのか疑問。

 

また、最後の小笠原下げて、上げた展開が、ちょっとくどくて頂けない。

普通に二人で仲良く花火楽しむだけじゃだめだったのかなぁ。

 

さすがにシリーズ13作ともなると、飽きがくるのかもしれないので、数ヶ月あけて次巻に手を出そうと思います。