「キッチン・ルール―台所の法則」
家族のキッチンでの振る舞いがなってない、とお思いの方に解決の一冊です。
まな板の置き方から優しく解説、お馬鹿さんでも分かるイラストで紹介していています。
家庭科の授業を真面目に聞いている人、まともな主婦、料理を普段からする方、読む必要はありません。
家庭科の授業を聞き逃していた方、そんな授業がなかった高齢の男性、キッチンに立つのが初めての方、あなたのための本です。
すぐ読みましょう。
明日から、奥さんに怒られなくなります。
包丁や鍋の持ち手をはみ出すように置く人、多いですよね。
洗いあげて乾いた食器の上に、また重ねて置く人、多いですね。
そんなルールを知らない且つ、一度言っても聞かない人には、本を読ませるといいかもしれません。
重ねて言いますが、普通の主婦は読む必要はほぼありません。
巻末後書きにある、アメリカ人に「あなた用のお茶碗よ」とわざわざ買ったら、「みんなと違う食器を使わせないなんて、差別なの」と勘違いされたエピソードが面白かったです。