「追放者の機略 上」
追放者の機略 上 - ヴァルデマールの絆 (C・NOVELSファンタジア)
- 作者: マーセデス・ラッキー,竹井,澤田澄江
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2014/03/24
- メディア: 新書
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アルベリッヒ目線なので楽しめているんだけど、武術指南役で基本的に怖い方なので、第三者目線だと「全然喋らない。指南役マジ怖いぃぃぃぃぃぃ」てなるんだろうな。
とか思いながら、自室の素晴らしいステンドグラスの出来映えにわくわくするアルベリッヒに愛しさを感じる本作。
アルベリッヒ好きは読んで大満足でしょう!
そんな中、大寒波のおかげで催される氷の祭典。
セレネイは女王として、ヴァルデマールに君臨できるのか。
シリーズの他の作品では、しっかり女王様なセレネイも、まだうら若き女性。
先を知っているのでセレネイは死なないわーって安心して読めつつ、お気楽にアルベリッヒの恋愛も楽しめる。
アルベリッヒの恋愛がですよ?
すぐ、下巻も読まなくちゃ!